ノルバスクを服用するときには色々な注意点を覚えておく必要があります。
まず、医薬品の一種ですので副作用が比較的少ないとはいえあることを意識します。
主な副作用の症状はふらつき・めまい・顔のほてり・頭痛・動悸などです。
また血圧降下によって発生するめまいやふらつきなどの症状のため服用してからすぐに車の運転や高所作業をすることは控えることが求められていますので必ず守るようにしましょう。

副作用は基本的には少ないとは言われていますが、ごくまれに重大な副作用による症状を生じる可能性もあります。
肝機能や腎機能の障害や血圧の急激な低下によるショック症状などが該当しますので、服用後しばらくは様子を見なければなりません。
激しい頭痛・吐き気や嘔吐などを引き起こす場合は、重大な副作用の前駆症状として現れるケースもありますので異常がみられるときには必ず服用を中止して医療機関へと診てもらうようにしましょう。

それから、薬の飲み合わせに関しても気を配らなければなりません。
飲み合わせる医薬品によっては相互作用を強めてしまい身体によくない影響を与えるリスクが多いことから、慎重に投与する必要があります。
主に飲み合わせに注意する医薬品には例として、CYP3A4阻害剤やイトラコナゾールなどといった降圧作用が認められる薬です。
これらの医薬品の主成分はエリスロマイシン及びジルチアゼムですが、これらの成分と併用することによってアムロジピンの血中濃度が上昇したとの報告があるためです。

逆に、アムロジピンの血中濃度を下げる働きのある医薬品の併用も控えるようにします。
主にCYP3A4誘導剤などが該当します。
血圧を降下させる役割があるタクロリムスという薬は併用することでタクロリムスの血中濃度が上昇してしまい腎障害等のタクロリムスの副作用が発現する確率を引き上げるためこちらも慎重に投与します。

薬の飲み合わせ以外にもグレープフルーツと一緒に摂取することは控えるようにしましょう。
その理由は、グレープフルーツを併用することによってグレープフルーツに含まれる成分が本剤の代謝を阻害してしまいアムロジピンの血中濃度が上昇する可能性が考えられます。
その結果、相互作用により薬の効き目を強め健康に対するリスクを高める結果にもつながります。
そのため、グレープフルーツとアムロジピンの同時服用は禁止です。

高齢者の服用は、通常の錠剤タイプよりもOD錠タイプを飲むことで対処しやすいです。
子供の場合は高血圧の治療のみに使われますが、投与する量は大人と比べると抑えて使用する決まりとなっています。
これは、子供の場合はまだ大人と比較すると成長途中であるためあまり多量に投与すると体にかかる負担も増えてしまうためです。
飲んではいけない人は、妊婦している人かあるいは妊娠している可能性のある人です。
これは、動物実験の結果妊娠末期に投与することで妊娠期間及び分娩時間が延長することが認められているためであり、胎児や母体に危険を与えてしまう確率も高まってしまうためです。

他に、アムロジピンに対してアレルギーを持っている人の使用もできませんので理解するようにしましょう。
もしも心あたりがある場合はこちらも事前に医師や薬剤師に相談するようにします。
慎重に使うことが求められている人については、肝機能障害や腎機能障害を抱えている人が該当します。
肝機能障害を抱えている人の場合は、ノルバスクが主に肝臓で代謝されるという仕組みであるために血中濃度半減期の延長が認められています。
さらには、10mgの用量で飲んだ場合には副作用を引き起こすリスクが高まるため慎重に飲む必要があります。

それから、腎機能障害の病気を抱えている人は投与後の降圧に伴って腎機能が低下してしまうリスクがあります。
こちらも服用後しばらくは様子を見るようにしましょう。