日本でも血圧の高い人は増えています。これは危険な人が多くなったとも言えることであり、高血圧を引き金としてさまざまな疾患を発症する恐れがあるということです。
通常健康な人であれば『たまたま測った時に高かった』あるいは『意外と高かった』くらいにしか思わないこともありますが、このような場合でも楽観していることは危険なのです。

高血圧の原因としては、病気が原因で血圧が高くなっている場合と、原因を特定することができずに高血圧になっている場合があります。
病気が原因であれば、その病気を治療することで高かった血圧も標準値に戻っていきますが、原因が特定できない場合は、血圧を下げる努力、生活習慣の改善を必要とします。
放置しておくと命にかかわる疾患『脳梗塞』や『心筋梗塞』を起こす恐れがあり大変危険です。

降圧剤は、基本的には医師の処方がなければ購入することができない薬ですが、個人輸入サイトから購入できる薬もあります。
たとえば日本で販売されているアポアムロジピンなら、『ノルバスクジェネリック』として、ニューロタン錠なら『コザール』として、またリシノプリルも個人輸入が可能です。
成分・効能は同様であるため病院へ行っている時間がないために、病院以外で薬だけ購入したい場合に利用されています。
もちろん安全性を考えて、服用する前には医師の処方をうけたうえで、同じ薬を処方された場合のみ使用することに限ります。
降圧剤は通常薬局で購入できない飲み方の難しい薬です。
降圧剤だけでなく薬全般に言えることですが、自己判断で個人サイトからの輸入は大変危険ですので、最初は必ず医師の処方が必要です。

また薬には副作用がつきもので、なかには重篤な副作用を引き起こすこともあり、説明書きや注意書きには必ず目を通してから使用することが大切です。
そして、服用した際に違和感があるような場合には、早急に受診することが必要です。
薬が必要な場合でも、普段の生活習慣を改善しながら標準値に戻したいものです。

個人輸入サイトを利用する場合は薬の知識を身に付ける

降圧剤は用量・用法・服用するタイミングを守ることが大切な薬です。万が一、飲み忘れてしまったからといって、2回分服用することは危険です。
飲み忘れた分は、1回分は抜かしてしまったということで済ます方が安全と言えます。
個人輸入サイトからの購入は、直接説明を受けることができないため、薬についての知識を身につけておくほか、付いてくる説明書や注意書きの項目は必ず守りましょう。
病院に行く時間がない場合のことを考えて、前もってかかりつけの医師に、病院以外で購入する際の注意を聞いておくと良いかもしれません。

ノルバスクジェネリックのように確実なものでも、かかりつけの医師には報告する必要があります。
薬の知識があったとしても、自分の身体の状態はいつも同じとは限りません。
時間がないからといって、毎回個人輸入サイトに頼ることは安全性に欠けるものです。
高血圧はいつどのような疾患を引き起こすかわからない危険な状態と考え、時間をつくって定期的に受診することがとても大切です。

高血圧から合併症を発症する多くの疾患は、『脳梗塞』や『心筋梗塞』などの命にかかわるものが多く、助かった場合でも、血管の詰まった場所と程度によっては半身まひなどの後遺症が残る場合があります。
このような後遺症で不自由な生活をせざるを得ない人も多く、そうならないためにも普段からの生活習慣の改善が大切なのです。
加齢による高血圧も少なくありませんが、食生活が乱れている人や、食事の際の塩分や糖分を気にせず食べる人、また運動不足の人の多くが高血圧やその予備軍となっています。
高血圧になってからではなく、高めの人は下げる努力を、標準値の人でも高くならないための努力をすることで健康な体を維持していきたいものです。